ホーム取材協力・監修 / 齋藤 健一郎
齋藤 健一郎
DOCALLY ─ 医療広告・薬機法

齋藤 健一郎

弁護士法人至誠法律事務所 代表弁護士/第二東京弁護士会

広告規制と行政対応を取り扱う弁護士

広告を止めないために、線を引く。

薬機法・医療法・景品表示法・特定商取引法などの広告規制と、行政対応および関連訴訟を取り扱います。クリニックの広告表現のチェックから、保健所などからの行政指導・個別指導への対応、行政調査や行政処分への対応まで。弁護士法人至誠法律事務所の代表弁護士です。

PROFILE

条文と、その裏づけの両方から線を引く弁護士

齋藤健一郎弁護士が扱うのは、薬機法・医療法・景品表示法・特定商取引法といった広告の規制と、その先にある行政対応です。製薬・医療機器、医療機関、広告法務、危機対応——分野を広げず、この4つに絞っています。「この表現は出せるのか」という現場の問いに、どの条文で、どこまでなら大丈夫かという線を引いて答える。それが日々の仕事です。

もう一つの軸は、法律の前にあります。1998年、東京大学理学部生物化学科の卒業。広告表現の可否を見るとき、その表現を支えている医学論文などの根拠まで自分で読みにいきます。言い回しだけを直しても、裏づけが薄いままでは、表現だけが整った広告になりかねない——条文と、その裏づけの両方を確かめる。生化学を学んだ弁護士であることが、ここで効いてきます。

2020年に至誠法律事務所を設立し、現在は代表弁護士。あわせて、一般社団法人日本抗加齢医学会の考査委員会委員を務めています。学会誌などに載る広告の内容と、掲載の可否を審議する委員会です。広告を出す側の事情と、それを見る側の基準。その両方に立ってきたことが、線の引き方に表れます。

CAREER

経歴

1998
東京大学理学部生物化学科 卒業
2003
司法修習終了(56期)検事任官
2010
ジョージ・ワシントン大学ロースクール 客員研究員
2011
東京地方検察庁特別捜査部、防衛省防衛監察本部統括監察官付
2013
法務省刑事局刑事課
2014
シティバンク銀行 コンプライアンス部門バイスプレジデント
2016
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー等
2018 -
一般社団法人日本抗加齢医学会 考査委員会 委員
学会誌等に関する広告の考査を行い、広告内容および掲載の可否を審議する委員会です。
2020
至誠法律事務所 設立
2020年12月2日、弁護士法人至誠法律事務所に組織変更。
FIELDS

取扱い分野

1医療広告のコンプライアンスチェック

自院のWebサイト・広告表現が医療広告ガイドラインに沿っているかを確認します。広告審査、修正案の提示、行政当局との調整・交渉まで。薬機法・景品表示法・特定商取引法・医師法・医療法を横断して見るほか、表示の裏付けとするエビデンス(医学論文等)の内容の適切性についても検討します。

2行政指導・個別指導への対応

保健所等からの行政指導への対応、個別指導への対応(指導時の同席を含む)。医療機関の開設許可申請や、不許可処分等に対する行政訴訟についても取り扱っています。

3同意書・説明書と、継続的役務の書類

治療に関する同意書・説明書の作成のほか、脱毛など継続的役務に関する法定書類やマニュアルの作成。クレーマー対応や従業員の労務問題、医療機関のM&Aも取扱分野に含みます。

4行政調査・危機対応

行政からの報告命令・立入検査への対応、業務停止命令・措置命令・課徴金納付命令といった行政処分への対応。行政不服審査法・行政事件訴訟法にもとづく手続、刑事事件への対応まで取り扱います。

※本記事は一般的な情報提供であり、個別の法律相談に代わるものではありません。個別のご事情によって結論は異なります。

SCOPE

取扱い業務の例

医療広告のコンプライアンスチェック 医療広告ガイドライン対応(保健所等からの行政指導対応) 個別指導対応(指導時の同席を含む) 医療機関開設許可申請(不許可処分等に対する行政訴訟等を含む) 治療に関する同意書・説明書の作成 脱毛など継続的役務に関する法定書類・マニュアル作成 医療機関向け製品(サプリメント・雑品等)の表示・広告 行政調査・行政処分への対応 クレーマー対応/従業員の労務問題対応 医療機関のM&A

※弁護士法人至誠法律事務所が公表している取扱い分野のうち、医療機関に関わるものを抜き出したものです。
※実際にお受けできる範囲・条件は、事務所へ直接お問い合わせください。

SEMINAR / WRITING

講演・執筆

公益社団法人 日本広告審査機構(JARO)の会員誌『REPORT JARO』で、薬機法の広告規制についての連載を担当。同機構をはじめとする団体・企業主催のセミナーにも登壇しています(主催者名・敬称略、一部抜粋)。

執筆 ─ 『REPORT JARO』連載「やさしい広告規制」薬機法シリーズ
2020年10月号 薬機法1 はじめに
2020年11月号 薬機法2 広告規制概観(その1)
2020年12月号 薬機法3 広告規制概観(その2)
2021年3月号 薬機法6 広告規制(66条1項 その1)
2021年4月号 薬機法7 最新の法執行状況
2021年5月号 薬機法8 広告規制(66条1項 その2)
2021年6月号 薬機法9 広告規制(66条1項 その3)
2021年7月号 薬機法10 広告規制(66条1項 その4)
2021年8月号 薬機法11 広告規制(66条1項 その5)
2021年9月号 薬機法12 広告規制(66条1項 その6)
2021年10月号 薬機法13 行政指導と行政処分
2021年11月号 薬機法14 広告規制(66条1項 その7)
2021年12月号 薬機法15 広告規制(66条1項 その8)
2022年1月号 薬機法16 機能性表示食品と薬機法
執筆 ─ 『REPORT JARO』特集
2021年1月号 【特集1】広告法務セミナー 広告主以外も薬機法違反となるケースの考え方
2023年3月号 【特集・広告研究セミナー】機能性表示食品のこれまでの法執行事例と今後の展望
2023年10月号 医療と医療類似行為の広告規制
登壇
2023年1月 JARO「機能性表示食品のこれまでの法執行(措置命令・指導等)事例と今後の展望」
2023年3月 JARO 同講座のアンコール動画配信
2025年11月 バリューコマース株式会社 主催「SNS・アフィリエイト投稿で注意すべき表現と対応方法を学ぶ勉強会」
2026年2月 JARO「薬機法の法執行 行政処分と刑事罰」
OFFICE

事務所概要

弁護士法人至誠法律事務所

代表者:代表弁護士 齋藤 健一郎
所在地:〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-3 霞が関コモンゲートアネックス2階
所属:第二東京弁護士会
URL:cslaw.jp

取扱分野

製薬/医療機器(製薬会社・医療機器の製造/販売会社・医療機関向け製品の製造販売会社の法務)/医療機関(医療広告チェック、個別指導対応、クレーム対応)/広告法務(薬機法・景品表示法・特定商取引法等の広告チェック・提案)/危機対応(行政調査への対応・行政訴訟、刑事事件等への対応)。

※ページ上部・下部の「LINE相談」は、ドカリー編集部へのお問い合わせ窓口です。齋藤弁護士への法律相談の受付ではありません。法律相談のお申し込みは、弁護士法人至誠法律事務所へ直接ご連絡ください。
※本記事は一般的な情報提供であり、個別の法律相談に代わるものではありません。
※記載内容は2026年9月時点のものです。

SERIES | 連載予定

広告表現の線引きを、条文に戻って確かめる

クリニックの広告でつまずきやすい論点を、齋藤先生の監修で順次お届けする予定です。

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