二
にのみや しおり|株式会社UP 代表取締役/クリニック専門 LINEマーケティング
美容クリニックのリピーター施策に特化したLINE運用LINEひとつで、
予約もリピートも変わる。
LINE公式アカウントの構築から予約導線・ステップ配信、電子カルテと連携したCRMまで。「集めて終わり」にしないLINE運用で、クリニックのファンづくりに伴走します。
LINEで二宮さんに相談する早稲田大学教育学部を卒業後、2014年に株式会社リクルートへ入社。「スタディサプリ」営業部門の立ち上げ期に加わり、2017年には営業部200名のなかで通期MVPを受賞しました。その後、スタートアップの株式会社FOODCODEで、アプリでしか買えないカレー店「TOKYO MIX CURRY」を立ち上げ、現場統括責任者として25店舗の出店・800名規模のマネジメントを担ってきた実務家です。
2022年に株式会社UPを創業。自身のコンプレックスを美容医療で解消してきた経験から「美容医療業界の力になりたい」との想いで起業しました。約7院でバックオフィス・経営戦略・マーケティングを担うなかで、美容クリニックの“リピーターマーケティング”に大きな伸びしろを感じ、LINE運用に特化した事業を開始。現在はクリニックのLINE公式アカウント構築・運用と、電子カルテ連携を含むCRM設計を専門に、リピート・再来を伸ばす仕組みづくりに伴走しています。
立ち上げから日々の配信設計まで、予約とリピートにつながるアカウントづくりを支援します。
予約をLINEに集約し、リッチメニューを“使いやすく整える”導線設計を行います。
お客様の「やってみたい」を育てるステップ配信で、自費メニューを自然にご案内する設計を組みます。
Lステップ・エルメ・CLINE等の拡張ツールから電子カルテ連携のCRMまで、院内で回る仕組みに整えます。
※数値はある美容クリニックにおけるLINE運用の導入事例の一例であり、すべてのクリニックで同様の成果を保証するものではありません。掲載クリニック名は各院の許諾を得て掲載しています。
相談を受けるときに大切にしているのは、クリニックの経営状態をていねいに伺いながら、適切な金額でもっともコスパの高いご提案をすること。クリニックのオペレーションや電子カルテ・周辺ツールを理解しているからこそ、現場に負荷をかけないご提案を心がけています。
取材の合間にも、二宮さんはクリニックのLINE運用の“本音”を惜しみなく語ってくれました。記事本編に収まりきらなかった二宮さんの視点をご紹介します。
株式会社UPを立ち上げたのは4年前。美容クリニックの経営に関わるなかで、二宮さんが着目したのが「リピーターマーケティング」でした。「新規集客に力を入れるクリニックは多いのですが、CRMやリピーター施策まで手が回っているところは意外と少ない。だったら、クリニック経営で本当に大事なリピーター施策の先導を切れる人になりたい」。その入り口として選んだのが、LINEだったといいます。
LINE活用がうまくいくクリニックとそうでないクリニックの違いを尋ねると、返ってきたのは「友だちの“質”」という答えでした。来院時にご案内して登録いただいたり、自院のInstagramなどSNSから流入してくれた友だちは、もともとクリニックに関心がある人たち。ブロック率が低く、配信への反応も高い傾向にあるといいます。一方、広告に頼って友だちを集めると、ブロック率が上がり配信効果も薄くなりがち。「ご来院時にしっかり集める、SNSをちゃんと運用しながら集める——その自社努力と結びついたアカウントほど、成果が出やすいんです」。
「もっと早く相談してくれていたら」と感じる場面もある、と二宮さん。予約ツールや電子カルテの切り替えなど、LINEにも関わる大きな改革を自前で進めた結果、予約導線が複雑になってしまっているケースは少なくありません。「早めにご相談いただければ、最適な座組みをご提案できたのに、と思うことはありますね」。また、1日に何百人と来院があるのにLINE登録を必須にしていない——そんな“取りこぼし”も、もったいないポイント。「LINEに来られる患者様が多いクリニックほど、早く始めたほうがリードを無駄にしません。売上や患者様の動きに変化を感じたら、手遅れになる前にご相談いただきたいです」。
相談を受けるときに二宮さんが徹底しているのが、経営状態をていねいに伺ったうえで、適切な金額でもっともコスパの高い提案をすること。「オペレーションや電子カルテ、周辺ツールのことがわかっているので、クリニックに負荷のない形でご提案できるのは強みだと思います」。スタッフの動き方まで見据えた、現場目線の設計が信条です。
最後に、ドカリーを通じて実現したいことを尋ねました。「クリニックの努力がベースにあるのは前提として、その可能性や実力を最大限にアピールできるお手伝いをしたい」。派手な演出ではなく、そのクリニックが本来もっている魅力を届けること。「クリニックのファンを一人でも増やせるお手伝いを、真摯にしていきたいです」。
※本コーナーは取材時の会話をもとに、ドカリー編集部が再構成したものです。