【2026年最新】自費診療クリニック向け
電子カルテ比較|選び方と費用を徹底比較

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この記事でわかること
自費診療クリニックが電子カルテを選ぶ際の5つの重要ポイント
主要10サービスの機能・料金・特徴の徹底比較
クリニックの規模・診療内容別の選び方ガイド
導入前に必ず確認すべきチェックリスト

はじめに:保険診療クリニックの電子カルテ選びはなぜ難しいのか

「電子カルテを導入したいけれど、どれを選べばいいかわからない」——保険診療クリニックを開業・運営する医師から最もよく聞かれる悩みのひとつです。


保険診療向けの電子カルテは市場に多く出回っていますが、レセコン形態(医事一体型/ORCA連動型)・オンライン資格確認・電子処方箋・診療報酬改定への追従といった独自論点が絡み、料金表だけでは比較しきれません。サポート体制や診療科別の使い勝手も大きな差別化要因です。


本記事では、クリニック専門メディア「ドクサポ」が厳選した保険診療向け6サービスを、料金・実績・サポート・連携・診療科対応の観点から徹底比較します。

保険診療クリニックが電子カルテに求める5つのポイント

POINT 1
レセコン形態(医事一体型/ORCA連動型)
医事一体型(Medicom・CLINICSカルテ・Henry等)か、ORCA連動型(MAPs for CLINIC・CLIUS等)かを最初に決定。一体型は操作がシームレスで初心者向き、ORCA連動型はカスタマイズ性が高くコストを抑えられる。
POINT 2
AI自動算定・算定漏れ防止
保険請求は1点単位の精度が重要。AI自動算定機能(Medicom・MAPs等)があると算定漏れ・誤算定を自動検知でき、返戻削減と査定対応の手間軽減に直結する。
POINT 3
医療DX対応(電子処方箋・オンライン資格確認)
2025年以降の医療DX推進体制整備加算を取得・継続するには、電子処方箋・オンライン資格確認への対応が必須。各社の対応状況とロードマップを商談時に必ず確認すること。
POINT 4
サポート体制と診療報酬改定対応
医療システムはトラブル時の迅速対応が命。Medicomの全国174拠点、CLINICSカルテの電話・メール・リモート、Henryのクラウド自動アップデートなど、改定時のスピードと夜間・休日体制を比較する。
POINT 5
初期費用・月額コストと費用対効果
月額費用だけでなく、初期費用・オプション料金・改定対応費・データ移行費も含めたトータルコストで比較。IT導入補助金(デジタル化基盤導入枠)の対象サービスを選べば費用を大幅に抑えられる場合もあります。
💡 ドカリーに掲載されている電子カルテ(保険対応)の詳細を見る
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【比較表】保険診療向け主要な電子カルテ比較

サービス名 運営会社 初期費用 月額費用目安 ORCA連携 予約・問診 電子処方箋 サポート 向いているクリニック
CLINICSカルテ 株式会社メドレー 60〜100万円 4万円 内包 標準搭載 開業・乗り換えともに検討しやすい全般
Medicom クラウドカルテ ウィーメックス株式会社 要問合せ 要問合せ 医事一体 174拠点 安定・信頼重視のベテラン院長
MAPs for CLINIC 株式会社EMシステムズ 無料 2万円〜 連動 LINE連携 新規開業でコストを抑えたい
エムスリーデジカル エムスリーデジカル株式会社 要問合せ 要問合せ 自動更新 どこからもアクセス・移動診療
CLIUS 株式会社DONUTS 要問合せ 要問合せ 連動 保険+自費の併用・コスパ重視
Henry 株式会社ヘンリー 要問合せ 要問合せ 医事一体 自動更新 クラウドで自動アップデート重視
※◎:充実 ○:標準的 △:機能あり(限定的) ※料金は税別・目安。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

各サービスの詳細解説

#1
🏆 導入実績豊富・医事一体
株式会社メドレー / 公式サイト ↗
初期費用60〜100万円
月額目安4万円
ORCA内包
予約・問診標準
オンライン診療
経営分析

メドレーが提供するクラウド型電子カルテ。日医標準レセプトソフト「ORCA」を内包し、受付・診察・会計・レセプト業務をシームレスに一元管理。予約・WEB問診・オンライン診療・キャッシュレス決済まで同一画面で完結。AI要約・SOAP自動生成機能(順次実装)も搭載し、ORCA内包型で保険請求業務の信頼性が高い。

このサービスの特長
  • ORCA内包でレセコン別途不要・一画面で会計完結
  • WEB予約・問診・在宅・オンライン診療が追加料金なし
  • AIによるSOAP自動生成(2025年秋冬以降順次)
  • 60社・120種類の医療機器との連携実績
👍 強みORCA内包でレセコン別途不要。WEB予約・問診・在宅・オンライン診療まで追加料金なし
⚠ 注意点初期費用・月額がやや高め。ORCA別契約が必要なプランも
#2
🥇 診療所高シェア・全国174拠点
ウィーメックス株式会社 / 公式サイト ↗
初期費用要問合せ
月額目安要問合せ
医事一体型
AI自動算定
174拠点サポート
電子処方箋対応

ウィーメックス(旧PHC・メディコム)が2025年4月に正式提供開始した完全クラウド型・医事一体型電子カルテ。50年以上のレセコン開発実績と累計22万台超の導入実績を持つ。AI自動算定機能で算定漏れを防止。全国174拠点のサポート体制が充実。診療所向け電子カルテで高いシェア。

このサービスの特長
  • 診療所向け電子カルテ高いシェア(2024年・富士経済)
  • AI自動算定機能で算定漏れ・誤算定を自動チェック
  • オンライン資格確認・電子処方箋対応実績トップクラス
  • 全国174拠点の手厚いサポート(サポートの有無選択可)
  • 最短5営業日で利用開始可能
👍 強み50年以上のレセコン実績に基づく安心感。174拠点サポート体制。AI自動算定で算定漏れ防止
⚠ 注意点2025年4月正式リリースのため導入実績はまだ蓄積中。料金は要問合せ
#3
💰 初期0円・月額2万円〜
株式会社EMシステムズ / 公式サイト ↗
初期費用無料
月額目安2万円〜
ORCA連動
WEB予約問診
LINE連携
AI自動算定

EMシステムズが提供するクラウド型・ORCA連動電子カルテ。初期費用0円・月額2万円〜という業界最安値クラスで、新規開業クリニックに圧倒的支持。Web予約・LINE問診・AI自動算定を標準搭載し、3件のレビューで全体満足度3.7と評価も高い。

このサービスの特長
  • 初期費用0円・月額2万円〜の業界最安値級
  • ORCA連動でレセプト精度を担保
  • Web予約・LINE問診が初期費用0円で標準搭載
  • AI自動算定で算定漏れを防止
  • 柔軟な入力セット・画面カスタマイズで4倍速の高速入力
👍 強み新規開業に圧倒的に向くコスト構造。WEB予約・LINE連携が無料で標準搭載
⚠ 注意点ORCA別契約が必要。サポートは大手と比べると標準的
#4
☁ クラウド・自動アップデート
エムスリーデジカル株式会社 / 公式サイト ↗
初期費用要問合せ
月額目安要問合せ
クラウド型
自動アップデート
どこからもアクセス
医療DX対応

エムスリーグループのクラウド型電子カルテ。場所を選ばずどのPC・タブレットからもアクセスでき、訪問診療・複数院運営にも適合。診療報酬改定への自動アップデートでメンテナンスフリー。エムスリーグループならではの医療情報ネットワークとの連携も強み。

このサービスの特長
  • クラウド型でどこからもアクセス可能
  • 診療報酬改定への自動アップデート
  • オンライン資格確認・電子処方箋対応
  • エムスリーグループの医療情報ネットワーク連携
👍 強みクラウドの自動更新で運用コスト軽量。場所を選ばず利用できる
⚠ 注意点料金は要問合せ。一部診療科で特化機能が限定的
#5
🔄 保険+自費を一元管理
株式会社DONUTS / 公式サイト ↗
初期費用要問合せ
月額目安要問合せ
ORCA連動
保険+自費併用
ジョブカン連携
クラウド型

DONUTSが提供するクラウド型電子カルテ。ORCA連動型で保険診療をベースに、自費診療メニューも同じカルテで一元管理できる柔軟性が特徴。同社のジョブカン製品群(勤怠・経費)との連携も可能で、クリニック経営を周辺サービス含めて支援。

このサービスの特長
  • ORCA連動で保険診療に対応
  • 保険+自費を同じカルテで一元管理
  • ジョブカングループとの連携
  • クラウド型でどこからでもアクセス
👍 強み保険診療をベースに自費診療を組み合わせたいクリニックに向く
⚠ 注意点電子カルテ単独で見ると機能はミドル帯。経営分析は他社にやや見劣り
#6
🚀 新興・クラウド医事一体
株式会社ヘンリー / 公式サイト ↗
初期費用要問合せ
月額目安要問合せ
クラウド医事一体
自動アップデート
シンプルUI
電子処方箋対応

株式会社ヘンリーが提供する新興のクラウド型・医事一体電子カルテ。シンプルで現代的なUI診療報酬改定への自動追従が特徴。新規開業で「最新のクラウド型を導入したい」というクリニックに選ばれている。

このサービスの特長
  • クラウド医事一体型でレセコン別途不要
  • シンプルで現代的なUI
  • 診療報酬改定への自動アップデート
  • オンライン資格確認・電子処方箋対応
👍 強み新興プレイヤーならではの最新UI/UXと自動アップデート
⚠ 注意点導入実績は大手と比べるとまだ蓄積中。診療科特化機能は要確認